セルフコーチングマニュアル
3自分100連発を書こう
今回からしばらくは自己分析、自分の棚卸しをしていきます。
題して、自分100連発
「私は」「私の」で始まる自己紹介の文章をひたすら、最低限の目標は100個、書き出していきます。
100個以上書いてもらいたいから自分100連発とか自分100連想などと呼んでいます。
私はコーチングのクライアントさんには最初の宿題としてこの作業を行なってもらいます。
例えば、私自身について行なうと
私は三本木 秀作です
私は男です
私は東京都江戸川区に住んでいます
私は今、ブログを書いています
私は先ほど出勤してきて汗だくになって着替えたばかりです
私は暑いのでお水を飲んでいます
・・・
このような、一見どうでもよさそうなことでも100個書くとなると大変です。
しかも、どうでもよさそうでいて、実はその人、私にとっては重要な情報でもあります。
最初の内は自己紹介的な文章が並びます。
50個も書いてネタが尽きてくると、もう書けないような気がしてくるかもしれません。
しかし、そこからがこの100連発の面白いところです。
第三者には言いづらいような、恥ずかしい話や失敗談などを思い出すかもしれません。
更に続けていくと、過去の重要な記憶などが出てくることもあります。
どうでもいい、くだらない思いつきのようなことでごまかそうとするかもしれません。
100個近く書けたときにはもっと書ける気がしてくるかもしれません。
自分100連発は私のセルフコーチングにとってとても重要な道具なので、しばらく、この書き方のヒントを書いていきます。