セルフコーチングマニュアル
2歯磨きの日誌をつけよう
左手歯磨きの習慣が1,2週間続いたら、次のチャレンジです。
毎日の左手歯磨きをしたかしないか、日誌をつけていきましょう。
既に日記や毎日予定表を確認する習慣のある方には簡単なさぎょうですね。
しかし、日記が三日坊主で終わってしまったり、予定表を毎日確認する習慣が身につかない方もいます。
このセルフコーチングは三日坊主になったり、習慣がなかなか身につかない方の為の方法です。
- 安いノートを1冊買ってくる(このノートは1ヶ月ごとに交換します)
- 1ページごとに1日、2日、3日とページに日にちをふっていく
- 縦に自分の活動時間の目盛りをふっていく
- 毎日、左手で歯を磨いた時間に印をつけていく(「○」、「歯」、「ハ」などと記入する)
- これをまずは1ヶ月続けてみる
- 1ヶ月後は新しいノート新たに記入し始める
- これを毎月繰返す
毎日やる作業そのものはとても簡単です。面倒だったり複雑だったりすると続かなくなるからです。
だから最初は極力簡単な作業からはじめます。
歯磨きだけでは味気ないとなったら、もう少し記入項目を付け加えてもかまいません。
ただし、一ヶ月続けられるようになるまではあまり増やしすぎないでください。
最初の目標はとにかく毎日、一ヶ月続けることです。
ただし、2,3日忘れてしまってもかまいません。
ダメだとか、挫折してしまったと思う必要はありません。
それでも、もし途中で挫折してしまった場合、つまり自分で挫折してしまった、ダメだと思ってしまったとき、
そのときは、その日から再出発をしましょう。その日を1日目と考えて、新たに1ヶ月を目標にして再スタートをしましょう。
挫折をしてもかまいません。挫折したところから何度でもやり直せばいいのです。
挫折して続けることをあきらめてしまうと失敗です。
挫折しても続けることをあきらめず、やり続ければいつか成功します。
私も今まで、日記が三日坊主で終わってしまうことがほとんどでした。
この日誌をつける作業も、成功するまでに私は6ヶ月、半年かかりました。
半年後、ようやく毎日記録をつけ続ける作業を一ヶ月続けることが出来ました。
そのときの達成感はたかが日誌ですが、大きなものでした。
一ヶ月続けられたら、自分にとって大切な項目の記入を増やしていきます。
たまに書き忘れてもかまいません。
あなたは既に1ヶ月毎日続けることが出来たのです。
あなたにとって負担にならない適切な量であれば、1ヶ月、毎日記録し続けることが出来るのです。
2,3日つけられなくても、あなたはいつでもすぐに記録をつける作業に戻ることが出来ます。
この一ヶ月継続することが出来るという成功体験を得るのが、この歯磨き日誌の目的です。